未払い賃金の請求について。
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会社を辞める前に
証拠の確保をしよう。1
1 就業規則のコピーをとる。
周りの社員に気付かれないように。2 雇用契約書を探しておく。
もし無くしていたら、同僚に相談してコピーをもらう。3 給与明細2年分を整理する。
4 タイムカードや出勤簿等、実際に残業を行っていた証拠の収集。
5 会社に自分専用パソコンがあれば、オンオフのログを取る。
参考 http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/docs/002361 -
次に
時効を止めよう。2
1 上司又は人事課に残業代、払ってもらうようにお願いしてみよう。
会社内でも問題になっている事があり、解決する事もあります。2 無視されたら、直ちに内容証明郵便で請求を出しましょう。
これで、6ヶ月間時効がとまります。自信がなければ専門家に相談しよう。
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未払賃金請求の
具体的方法は…。3
1 自分でやる。
費用はかかりませんが、少額の回収に終わる傾向が多いようです。2 社労士に相談する。
和解が成立しないと、回収ができません。3 弁護士に相談する。
費用はかかりますが、必ず結論がでます。 -
4 労働組合に相談する。
ほとんどの場合、回収できますが、
裁判になった場合、新たに弁護士と契約する必要があります。5 あおぞらユニオンに相談する。
執行委員が全員労働問題の専門家ですので、解決までワンストップでご案内できます。
残業代請求のノウハウ。
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タイムカード
1
働いた時間を特定する貴重な証拠です。毎月、賃金締め日にコピーをとっておきましょう。コピーがとれないときは、携帯電話で撮影しておきましょう。
タイムカードが無いときは自衛の為、
必ず自分で記録しよう。①出勤時間と退勤時間を手帳に記録。時間は丸めないで分単位まで記録する。
②残業時間中に行なった仕事の内容を手帳に書き込む。
早出残業は認められにくいので、詳細に仕事内容を記録する。③会社内の時計を退勤時に、毎日撮影する。
根気のいる作業です…。 -
給与明細
2
給与支払日ごとに支給される給料の明細が書かれています。捨ててしまわれる方がとても多いですが大切に保管しておきましょう。賃金が引下げられたり、残業代が支払われていないことを証明する重要な証拠書類です。また、残業代を計算するときの時間単価を出すときに無くてはならないものです。
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雇用契約書
3
悪質な会社になると「会社に来ていたが雇った覚えは無い」等と言われるケースもありますので、大切に保管しておきましょう。雇用契約書を渡されなかったら請求しましょう。会社には発行する義務があります。
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就業規則
4
会社で働く為のルールブックです。内容は会社によって千差万別ですが、労働基準法で定められた重要事項は網羅されていますので、就業規則の中で定められた賃金規定を熟読してから計算する必要があります。
これだけそろえば残業代請求可能です。
あとは、プロにおまかせ、国家資格を持った執行委員が未払い賃金の計算をします。
証拠がきちんとそろえば、話合いもスムースです!
裁判になる可能性も、大きく下がります!
未払い賃金解決までのイメージ。
070-6633-5810